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ここまで快調に進められ、慎重に下山に移る。
懸垂用の支点があるので、それを使ってコルに降り立ち、ルンゼを通って、さらに懸垂で池ノ谷ガリーに降り立つ。

池ノ谷ガリーへの懸垂
少し登って池ノ谷乗越に立てば後は雪渓を慎重に降りるだけ。

池ノ谷ガリー

この雪渓の下りがなかなかしんどい。硬い雪渓の上にシャーベットが乗っている感じで足がスリップしやすい。

池ノ谷乗越

そもそもアイゼンの歯が短かったりするのだが。。そんな状態であり、ロープも使いながら慎重に降りる。

長次郎谷右俣下降

予定よりも早く熊ノ岩に到着したため、意を決して別山平のテン場まで。

長次郎谷 熊ノ岩

そうときまればさっさと撤収して下山。

長次郎谷雪渓 スノーブリッジ

と言いたいところが、パートナーも自分も足を痛め、なかなかスピードが出ない。

長次郎谷雪渓 クレバス

ゆっくり休憩も取りながら、長次郎谷出合まで降り立つ。

長次郎谷雪渓出合

この後の剱沢の登りが地獄。全然進まないし、到着しない。日もくれる。

剣沢雪渓

何とか暗くなる前にということで19時にテン場に到着。テントの数は初日とは変わってたくさん設営されていた。我々が食事の準備をするころにはテントの明かりはほとんどなかった。

剱岳 夜明け

この日は下山するだけだが、前日にここまで移動できていたことはとても助かる。

剱岳 快晴

とはいっても別山乗越と室堂までの登りがあるのでまだまだ重い荷物が身体に堪える。

剱沢 テント場

ゆっくり下山と言いつつ、きつい登りにあえぎながら、最後の景色を楽しむ。

チングルマと剱岳

この日は入山者が多く、団体もたくさん入ってきている。

120825-083712.jpg

そろそろ秋の空気もありながら、あれほど雪渓が残っているのは今年の特徴なのでしょうか。

120825-092218.jpg

室堂ターミナルから下界に降り、立山駅近くのグランドサンピア立山で日帰り入浴で3日間の汗を流し、さっぱりしたところで帰路に。

チンネの登攀自体は、岩も硬くさほど困難なところは無いですが、テン泊装備やクライミングギアなどの重装備を持ったロングアプローチだけでなく、雪渓をのぼり詰め、それら装備を持ってのクライミング、また標高の高い場所での活動もあり、さまざまな要素に恵まれて登れるところと思いました。まさにアルパインクライミングといえるクラシックルートと感じました(・∀・)

しかしながら、途中で苦行として感じた記憶が薄まらないうちは、ちょっと気軽に行こうという気にはならないかも・・・。

※登攀完了から下山までの行程
12:20 下山開始
13:35 池ノ谷乗越
14:20 熊ノ岩着
15:00 熊ノ岩発
16:25 長次郎谷出合
18:00 剱沢の5m滝
19:00 剱沢のテン場
21:00 就寝

5:00 起床
7:30 移動開始
8:30 別山乗越 9:00
10:20 雷鳥沢
11:40 室堂ターミナル


コメント
この記事へのコメント
おめでとうございます
まあ登攀そのものよりアプローチが大変なのは承知していますが
その日のうちに剱沢まで戻るとはすごい!!
やはり若いなあ脱帽です
2012/09/07(金) 22:54 | URL | キビナカ #-[ 編集]
いえいえ。翌日天気が下り坂の情報もあり(結局晴れましたが^^;)、同じころ、八峰から下山してきたパーティも移動するということで、つられて我々も。。。
かなり無理した行動だったので、最後はヘロヘロでした。。
とはいえ、いい山行でした^^
2012/09/10(月) 20:39 | URL | murasuzume #JalddpaA[ 編集]
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ここまで快調に進められ、慎重に下山に移る。懸垂用の支点があるので、それを使ってコルに降り立ち、ルン
2012/11/05(月) | まっとめBLOG速報
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